小学校卒業は英語教室のゴールではありません【前編】中学生までの一貫教育にこだわる理由

小学校卒業は英語教室のゴールではありません(前半)

〜中学生までの一貫した学びにこだわる理由〜

イースマイル英語教室では、入会時に、小学生から中学生までを見据えた一貫したカリキュラムであることをお伝えしています。

しかし、改めて考えてみると、その意味を十分にお伝えできていなかったかもしれないと思い、今日はそれについてお伝えしたいと思います。

イースマイルは、単に「中学生になっても通える英語教室」ではありません。

イースマイルのカリキュラムは、幼児から中学3年生までの長期一貫学習カリキュラムとなっています。
園児や小学生の間に英語の土台を築き、中学生になって、その力をさらに大きく伸ばしていくことを前提としたカリキュラムなんです。
つまり、小学校卒業を機にやめたり、中学受験を機にやめたりするのは、あまりにもったいないカリキュラムなんです。

私は、長年英語を指導する中で、中学生まで継続して学ぶことにこそ、イースマイルのカリキュラムの真価があると考えています。
今日は、その理由についてお話ししたいと思います。

目次

小学生と中学生では、英語の学び方が変わる

小学生と中学生では、脳の発達段階が異なります。
もちろん個人差はありますが、成長とともに、物事を論理的に考えたり、抽象的な概念を理解したりする力が発達していきます。

この発達の違いは、英語学習にも大きく関係しています。

小学生で大切にする発音・フォニックス・音読

小学生の時期にイースマイルが特に大切にしているのは、英語の音やリズムを身につけることです。

発音、フォニックス、音読。
英語の音を正しく聞き取り、文字と音を結びつけ、自然な発音やリズムで英文を読む。
こうした学習を繰り返し、英語の基礎を丁寧に築いていきます。

中学生だからこそ深まる英文法と発音の理解

そして、中学生になると学びは次の段階へと進みます。
論理的に考える力が発達し、英文法の仕組みや英文の構造を、より深く理解できるようになっていきます。

小学生の頃には感覚的に身につけていた英語が、文法や語彙の知識と結びつくことで、理解が深まっていくのです。

また、小学生のクラスでは基礎的な指導に留まっていた発音指導に関しても、中学生クラスでは体系的に、もっと細かいところまで専門的な指導を入れていきます。

心身ともに成長した中学生だからこそ、体得できることがあるのです。
まさに、子供の英語から、大人の英語へ入っていくのが中学生クラスなのです。

小学生で集めた英語のパズルが、中学生でつながる

私は、小学生の間の英語学習は、まるでパズルのピースを一つひとつ集めていくようなものだと考えています。

発音、フォニックス、文法、語彙、リスニング、自己表現。

子どもたちは、それぞれの学習を通して、少しずつパズルのピースを手に入れていきます。
小学生のうちは、それぞれの学びがどのようにつながっていくのか、まだ見えていないこともあります。

バラバラだった知識が一つにつながる瞬間

ところが、中学生になると、そのピースが次第に揃い始めます。

それまで別々に学んでいた知識や技能が、一つひとつ結びついていくのです。

そして、ある時、バラバラだったパズルのピースがカチッとはまり、一枚の絵が完成するように、それまで学んできた英語が一つにつながる瞬間が訪れます。

「ああ、そういうことだったのか!」

それまで学んできたことがつながり、英語の全体像が見えてくるのです。

「なるほど、だからこういう言い方をするんだ!」
「こんなことまで英語で表現できるんだ!」

そんな発見が増え、英語そのものの面白さがわかるようになるのも、この時期です。

イースマイルでは、子どもたちの発達段階に合わせ、いつ、何を、どのように学ぶことが効果的なのかを考えながら、カリキュラムを組み立てています。

「英語を学ぶ」から「英語を通して学ぶ」へ

中学生になると、英語学習の世界はさらに広がります。
小学生の間は、英語を習得するために作られた教材を中心に、基礎を積み重ねていきます。
しかし、中学生クラスでは、実際に社会で使われている英語に触れる機会を増やしています。

TED Talksなど、生きた英語に触れる学習

例えば、TED Talksなどのスピーチです。

教育を受ける権利を訴え、世界に向けて力強いメッセージを発信するマララ・ユスフザイさん。努力や粘り強さが人生にどのような意味を持つのかを問いかける、Grit(やり抜く力)をテーマにしたスピーチ。

そこにあるのは、英語学習のために作られた文章ではありません。
伝えたい思いがあり、聞く人の心を動かす力を持った、生きた英語です。

言葉の一つひとつに込められた思い。

聞く人に問いかける、強いメッセージ。

時には心を揺さぶられ、自分自身の生き方や価値観について考えさせられることもあるでしょう。私は、子どもたちに、そんな英語に触れてほしいと思っています。

マララ

英語を通して世界の課題や価値観を知る

また、世界の国々について調べたり、SDGsを通して環境問題や貧困、教育など、世界が抱える課題について学んだりする機会も設けています。

  • 英語を通して、これまで知らなかった世界を知る。
  • さまざまな価値観に触れ、自分自身の視野を広げていく。

それこそが外国語学習の醍醐味だと思います。

「英語を学ぶ」から「英語を通して学ぶ」へ。

英語は、単なる勉強の対象ではありません。世界の人々の思いや考えを知り、時には心を動かされ、自分自身の考えを深めるための言葉なのです。

英語がわかるからこそ、出会える言葉がある。
英語がわかるからこそ、心に届くメッセージがある。

私は、子どもたちに、英語が持つそんな力を知ってほしいのです。

小学生からの積み重ねが、英検合格や定期テストの成果に

伸びていく図

中学生になって大きく伸びる英語力

イースマイルでは、中学生の大多数が学校の定期テストで90点以上を取っています。
学習塾に通わなくても、学校で学年トップクラスの成績を取る生徒も多くいます。
さらに、小学6年生や中学1年生で英検2級に合格する生徒もいます。
中学生では、英検準2級プラスや2級に合格する生徒たちも育っています。

もちろん、すべての生徒が同じレベルに達しているわけではありません。それでも、小学生の頃から学習を積み重ねてきた生徒たちが、中学生になって力を伸ばしていく姿を、私は何度も見てきました。

発音や音読を通して育ててきた力に、語彙力や文法力、読解力が加わっていく。
それまでに学んだことが結びつき、英語を理解できる範囲が広がっていきます。

資格や点数だけではない、イースマイルが目指す力

英検の合格や定期テストの高得点は、そうした成長を実感できる大切な成果の一つです。しかし、イースマイルが目指しているのは、資格の取得や点数だけではありません。

英語を深く理解し、自分の考えを伝え、実際に使える力を身につけること。
そのための学習を、小学生の頃から積み重ねているのです。

会話

まとめ|小学校卒業は英語学習のゴールではない

次回は、「中学生になったら英語教室を辞めて学習塾へ」という選択について考えてみたいと思います。

長年かけて育ててきた英語力の価値と、その力をさらに伸ばしていくために大切なことをお伝えします。

この記事を書いた人

子ども英語の世界に足を踏み入れて
25年が経ちました。
英語講師という仕事は天職だと思うくらい、
毎日かわいい生徒さんに囲まれて
幸せを感じています。

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