中学校を卒業したら、イースマイルも卒業。それで本当にいいのかな。

中学を卒業したら英語教室も卒業?

中学校を卒業したら、イースマイルも卒業。
それで本当にいいのかな。
最近、そんなことをよく考えるようになりました。

小さい頃から何年も通い、英検に挑戦したり、スピーチに挑戦したりしながら成長してきた生徒さんたち。
高校に進めば、それぞれ違う学校へ行き、違う先生と出会い、違う環境で学んでいきます。
もちろん、それはとても楽しみなことです。

でも、長い時間をかけて育ててきた英語力や、イースマイルで身につけてきた学び方を、その先にもつなげていくことはできないだろうか。
そして、英語だけではなく、必要な時にふと戻ってこられる場所でいることはできないだろうか。

そんなことを考えるようになった背景には、最近の私自身の学びがあります。

目次

大人になって英語を学び直して気づいた「学び続けること」の価値

イギリス人

昨年の夏、ニューヨークへの短期留学から帰国して以来、私はイギリス人の先生について英語を学んでいます。

レッスンを受けるたびに、
「ああ、そうだったのか」
「そういうことだったのか」
と気づくことが、本当にたくさんあります。

発音のこと。
文法のこと。
自然な英語の感覚。

そして、そのたびに思います。
「こんなこと、中学生や高校生の頃に知りたかったな」と。

でも同時に、今だからこそ分かることもあるのだと思います。
これまで文法を学び、発音を学び、英語を教え、自分自身も長い時間をかけて英語と向き合ってきました。
その積み重ねがあるからこそ、今教わることが、
「そういうことだったのか」
と腑に落ちる。

今までの学びが、次の学びにつながっていく。
自分自身がもう一度「生徒」になって、そのことを強く感じています。

英語力を伸ばすために大切な「どんな先生・環境で学ぶか」

実は私は、社会人になってから、自分のお金で有名な英会話スクールに通ったことがあります。
セミプライベートレッスンでした。

当時はかなり期待して通い始めたのですが、正直なところ、私はそのレッスンにあまり魅力を感じることができませんでした。
先生もどこか無機質な感じで、レッスンも、テキストに沿って淡々と進んでいくように感じました。

仕事が忙しかったこともあり、結局長くは続きませんでした。
外国人だから、良い先生とは限らない。
英語を母語として話せるから、良いレッスンができるとも限らない。

そして、セミプライベートレッスンには、一緒に学ぶメンバーの影響も大きくあります。
英語をしっかり伸ばしたい人もいれば、会話を楽しみたい人もいる。
目標も、英語力も、学習に対する温度感も違います。
今、自分自身が英語講師になり、長年子どもたちを教えてきたからこそ、

どんな先生と学ぶか。
どんな内容を学ぶか。
そして、誰と一緒に学ぶか。


そのすべてが、学びの質を大きく左右するのだと感じています。

中学生のスピーチコンテスト挑戦から見えた「次の学び」

英語指導

話は変わりますが、先日、中学2年生の生徒さんが、スピーチコンテストの地区大会代表に選ばれ、府大会へ進むことになりました。

それまでは私が指導してきたのですが、さらにスピーチを磨くために、私自身が習っているイギリス人の先生にトレーニングをお願いしました。
初回のレッスンには、私も一緒について行きました。
先生と英語で会話をしながら、発音や表現を直してもらい、何度もスピーチを練習する生徒。

その姿を見ながら
「中学生で、こんなレッスンを受けられるなんて羨ましい!」と心から思いました。

もちろん、ここまで来られたのは本人の努力があってこそです。
年中の頃から9年間、イースマイルに通い続け、英語にしっかり取り組んできました。
その積み重ねがあったからこそ、学校代表に選ばれ、地区を勝ち抜き、府大会へ進むというチャンスにつながりました。

そして、その挑戦を応援し、必要な時にサポートを惜しまないご両親がいる。
それもまた、とても大きなことだと思います。

私は、自分の大切な生徒が、良い先生と出会い、質の高い指導を受け、さらに高いところへ進んでいく姿を見られることが、本当に嬉しいです。

英語学習を続けられる「教室の仲間と環境」の大切さ

仲間

そして、その姿を見ながら、イースマイルの中学生たちのこれからについても考えるようになりました。
イースマイルの中学生クラスは、本当に雰囲気が良いです。
みんな仲が良くて、「一緒に頑張っていこう」という空気があります。
英検も、準2級、2級へとどんどん挑戦しています。

もちろん、それぞれ本人の努力があってこそです。
でも私は、この子たちが頑張れる理由の一つに、教室の空気があると思っています。

友達が頑張っているから、自分も頑張ろうと思える。
誰かが合格したら、「次は自分も」と思える。
難しいことに挑戦して、うまくいかなくても、それを笑う子はいない。
むしろ、応援する。

これは、単に「仲の良いクラス」というだけではないのだと思います。

長い時間をかけて育ってきたイースマイルの教室文化

イースマイルには、長い時間をかけて育ってきた教室文化があります。
頑張ること。
挑戦すること。
英検に向かうこと。
発音やライティングに真剣に取り組むこと。


そういうことが、この教室では特別なことではなく、自然なことになっています。

この文化は、一朝一夕で作れるものではありません。
長い時間をかけて、生徒たちと一緒に育ててきたものです。

だからこそ私は、この教室文化の中で育った子どもたちが、高校生になってからも、必要な時に同じような環境で学び続けられる場があってもいいのではないかと思うようになりました。

高校生になったら「ネイティブの先生との1対1」も次の学びに

その上で、この子たちをさらに伸ばしていくために、もう一つの学びが加わると、とても良いのではないかとも感じています。
それが、質の高いネイティブの先生と1対1で英語を使う時間です。

仲間と一緒に学ぶ時間。
そして、自分一人でネイティブの先生と向き合い、自分の英語で考え、話し、伝える時間。
この二つが組み合わさると、とても良い学びになるのではないかと思っています。

ネイティブの先生から学ぶ前に必要な英語の土台

ただし、「ネイティブの先生に習えば、それだけで英語が伸びる」とは思っていません。
むしろ、私自身が今1対1で学んでいるからこそ、その前にしっかりとした土台が必要だと感じています。

文法も、語彙も、発音も、読む力も、書く力も。
そうした積み重ねがあるからこそ、ネイティブの先生の説明が理解できる。
細かな発音や表現の違いに気づくことができる。
自分の考えを英語で返すことができる。

そして、そこからさらに大きく伸びていける。

だからこそ私は、普段のイースマイルのレッスンで、その土台をしっかり育てていきたいと思っています。

中学生までの英語学習は高校生になってからの土台になる

今やっていることが、今すぐ全部分からなくてもいい。
すぐに結果として見えなくてもいい。

一つ一つ積み重ねてきたことが、いつか別の学びとつながった時に、「ああ、そういうことだったのか」と腑に落ちる瞬間がきっと来る。
今、自分自身がその経験をしています。

今イースマイルで学んでいる中学生たちも、もうすぐそれぞれ違う高校へ進んでいくでしょう。
難関校へ進む子もいるかもしれません。

留学がカリキュラムに組み込まれている高校へ進む子もいるでしょう。
進む学校も、出会う先生も、友達も、学ぶ環境も、それぞれ違っていきます。

その新しい環境の中で、これまで長い時間をかけて築いてきた英語力を土台にして、さらに大きく伸びていってほしい。
私は心からそう願っています。

中学卒業後も必要な時に戻ってこられる英語教室へ

そして、その一方で、「高校に進んだから、もうイースマイルとはさようなら」ではなくてもいいのではないか、とも思っています。

もっと英語を伸ばしたくなった時。
留学に挑戦したくなった時。
スピーチや面接に挑戦したい時。
学校の英語とは少し違う学びが必要になった時。

そんな時に、また戻ってこられる場所があったらいい。
必要な時に、必要な学びにつなげてあげられる存在でありたい。

そんな思いから、最近はイースマイルの「その後」について、いくつかの構想も浮かんできています。

高校生向け英語クラス・個人レッスン・留学準備という構想

たとえば、月に1〜2回の高校生向けクラス。
質の高いネイティブの先生との個人レッスンとの連携。
スピーチや面接、留学準備など、必要な時に受けられる単発のサポート。

そして、卒業生同士がゆるくつながれる場もあっていいのではないかと思っています。
それぞれ違う高校に進んだからこそ、
「学校ではどんな英語の授業をしているのか」
「どんな勉強をしているのか」
「留学制度はどうなのか」
「今、どんなことに挑戦しているのか」
そんなことを気軽に共有できたら面白いと思います。

留学を経験した子がいれば、その体験をシェアする。
別の高校で新しい学びに出会った子がいれば、その話を聞く。

それぞれの学校、それぞれの環境で得たものを持ち寄る。

そして、
「そんな学び方もあるんだ」
「そんな世界もあるんだ」
「自分もやってみたい」
と、お互いの経験が次の挑戦につながっていく。

そんな場ができたら、とても価値があるのではないかと思っています。

英語教室を卒業しても、ずっと応援できる存在でありたい

学生

私が考えているのは、英語のことだけではありません。
長年一緒に学んできた生徒たちは、私にとって一人一人、本当に大切な存在です。

小さい頃から通ってくれた子。
英検に挑戦してきた子。
スピーチに挑戦した子。
うまくいかなくて悩んだ時も、それでも少しずつ前に進んできた子。

そんな姿を長い間見てきたからこそ、「中学校を卒業したら、はい、お別れ」というのは、やっぱり寂しすぎるなと思います。

もちろん、高校へ進めば生活も変わります。
学ぶ場所も変わります。

それぞれが新しい友達と出会い、自分の世界をどんどん広げていくでしょう。
私は、それでいいと思っています。

ずっとイースマイルにつながっていなければならないわけではありません。
それぞれが、自分の場所で、自分の人生を進んでいってほしい。

その上で、必要な時に、「ちょっとShellyに相談してみようかな」
と思ってもらえる存在でいられたらいいなと思っている
のです。

英語・進路・留学。必要な時に相談できる大人の一人として

英語のこと。
進路のこと。
留学のこと。
学校生活のこと。

これから何をしたいのか迷った時。
何か新しいことに挑戦したいけれど、不安な時。
英語を教える先生という枠だけではなく、その子の人生のどこかで、必要な時に話を聞ける大人の一人でありたい。
そして、できることなら、生徒たちだけでなく、これまで一緒に子どもたちの成長を見守ってきた保護者の皆さんとも、その先もつながっていられたら嬉しいなと思っています。

高校生、大学生と成長していけば、進路や留学など、親として迷うこともきっと出てくると思います。
私自身、子どもを留学させた経験があります。

留学先をどう選ぶのか。
どんな準備が必要なのか。
親としてどんなことが心配だったのか。

実際に送り出してみて初めて分かったことも、たくさんありました。
もちろん、それぞれのご家庭によって状況は違います。

でも、私自身の経験が、これから同じような選択をする生徒や保護者の方に、少しでも役に立つことがあるかもしれません。
子どもたちが成長したあとも、必要な時に生徒本人からも、保護者の方からも、「ちょっとShellyに聞いてみようかな」と思ってもらえるような関係でいられたら、とても嬉しいです。

イースマイルでの学びを「卒業」で終わらせず、その先へ

長年育ててきた生徒一人一人が、本当に愛おしいんです。。

だからこそ、卒業したら関係が終わるのではなく、その先もできる範囲でずっと応援していきたい。
成長していく姿を、これからも見守らせてもらえたら嬉しい。

イースマイルで育ててきた英語力も。
教室文化も。
人と人とのつながりも。

卒業で終わらせるのではなく、その先へつないでいきたい。

今、少しずつそんな未来を考え始めています。

この記事を書いた人

子ども英語の世界に足を踏み入れて
25年が経ちました。
英語講師という仕事は天職だと思うくらい、
毎日かわいい生徒さんに囲まれて
幸せを感じています。

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