英語サマーキャンプ
夏のデイキャンプ
今回も、河内長野市にある Little Sunshine English School 主催の英語のデイキャンプに参加させて頂きました。
イースマイル英語教室が参加させて頂くのは、春のキャンプに続いて2回目です。
今回は熊取町にあるRocket English Clubの皆様ともご一緒でした。
場所は千早赤阪村にある、結の里。
教室から1時間ほどの距離なのに、自然が一杯のオアシスのような場所です。
総勢22名の参加者のうち、13名がイースマイル英語教室からの参加者でした。
今回の参加者は1年生~5年生まで。(参加資格は小1~中学生です。)
集合&自己紹介のアクティビティ
まずは、みんなで集まって、森の中での注意事項などを、結の里のスタッフのはるかさんからお聞きし、1日安全に過ごすためのお約束を確認。
その後はみんなで「英会話たいそう」を歌って身体を動かしました。
3つの教室で同じ教材を使っているので、みんなが知っていて歌えるのがいいですね。
その後は、初めてのお友達とも仲良くなれるように、自己紹介のアクティビティ。
夏の暑さ対策もあり、塩飴を3つずつ生徒さんにお配りして、
生徒さんは誰か相手を見つけて
Hi! My name is ○○. What’s your name?
と英語でお互いに挨拶と自己紹介をしたら、じゃんけん。
じゃんけんで勝つと、相手の塩飴をもらえるというアクティビティです。
それを何回か相手を変えて繰り返し、お友達を作っていきました。
途中で塩飴がなくなってしまった場合は、ネイティブの先生のところに行き、
Can I have a candy, please?
と言って、塩飴をもらって続行します。
山へ
ふもとでのアクティビティが終わったら2つのグループに分かれて、荷物をもって山に入っていきます。
細い道を歩き、少し急な坂をあがり、ドキドキしながら橋を渡って、10分ほどでキャンプ地に到着。
森でグループ活動
キャンプ地に到着。
荷物を置いて、丸太を組んで作った遊具でグループアクティビティをしました。
もっと新しいお友達と仲良くなれたね。
こちらは1~2年生のグループのアクティビティです。
3年生以上のグループは、2チームに分かれて、丸太の両端から歩いて行き、出会ったらじゃんけん。
ネイティブの先生が優しく手を持ってサポートしてくれました。
火をおこすよ
友達と仲良くなれたところで、みんなで火をおこします。
山に入って、小枝集めも楽しかったね。
みんなが集めた小枝を燃やして、火が準備できました。
その間も子ども達は、ネイティブの先生のところにどんどん話しかけに行っていました。
食事の準備も楽しい!
火が準備できたら、食事の様子をします。
トウモロコシの皮をむくよ。
ジャガイモは沢で洗って、水でぬらしたペーパータオルで巻き、さらにアルミホイルでくるんで、火の中へ。
ホットドッグを作るよ~
さぁ、お待ちかねの食事タイム。
まずは、小枝に刺したソーセージをキャンプファイアーの火で炙ります。
まずは、年少グループから焼きました。
その間、大きい子のグループはネイティブの先生達にQAタイム!
年少チーム、ソーセージが焼けたら、ホットドッグを作ります。
Little Sunshine English Schoolの北野陽子先生手作りのきゅうりの一本漬け。大好評でした。
ゆで卵の割り方も英語で説明。初めて自分で殻を剝くという生徒さんも多かったようです。
次は大きい子達のクループがソーセージを焼きますよ。
焼けたらホットドッグを作ります。
みんなで楽しく一緒にたべました。おいしかったね!
食後は思い思いに自分の好きな活動をしました。
ネイティブの先生にどんどん質問に行く子、虫を見つけるのが楽しい子、沢遊びに夢中になる子、
遊具で遊ぶ子、自分で遊びを見つけ、自然の中で伸び伸びと過ごす様子は見ていて、本当に心癒やされました。
お待ちかねのマシュマロタイム!
さあ、次はおやつの時間。みんなでマシュマロを焼きました。
みんなが手に持っている、この小枝はあらかじめ北野陽子先生が山に入って、枝を切って作ってくれた物です。
森遊び最高!
マシュマロの後は、自由に遊ぶ時間。
子ども達は遊びを見つける天才ですね。思い思いに自分の好きなことに夢中になって遊ぶ姿は本当に楽しそうでした。
山の中は木漏れ日が美しく、時折吹く風が、ひんやりと涼しくて気持ちよかったです。
暑さ対策が必要かなと思っていましたが、想像よりも過ごしやすかったです。
沢の中に入ると水が冷たくて、とても心地良く、子ども達は沢での水遊びに夢中になっていました。
あらかじめ撒いておいたおはじきを探したり、水をかけあって遊んだり、カエルや沢蟹を見つけたり、子ども達の最高の笑顔があちらこちらで溢れていました。
滝に打たれました
たくさん遊んだ後は、最後に滝に打たれに行きましたよ。
すこし山道を下って。
まずは大きな子のグループから。
この笑顔、輝いていますよね。
次は小さな子達のクループ
夏だから楽しめるアクティビティですね。
暑いので、ずぶ濡れになって遊ぶのが気持ちいいんですよね。
Water Fight
滝遊びの後は、山をおりてふもとへ。
さすがにふもとは真夏の暑さ。水をかけてもらって喜ぶ子ども達。
さぁ、みんなで水かけ合戦です!
スイカ割り
最後のアクティビティはスイカ割り。
最後はみんなでスイカを食べました。おいしかったね。
お迎えに来て下さった保護者様にもスイカを食べて頂きました。
デイキャンプを終えて
まずは、無事に参加された皆さんに怪我なく終わってホッとしました。
参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。
私たちのように都会で暮らしていると、自然の中で遊ぶという経験が本当に少ないので、「自然の中で遊ぶ」「ネイティブの先生と英語でコミュニケーションを取る」という2つの魅力を兼ね備えたキャンプは大変有意義なものではないかと自負しています。
北野陽子先生のこだわり
北野陽子先生は、都会の子ども達に自然の中で伸び伸びと遊ばせてあげたいというお気持ちで、結の里のはるかさんと綿密な打ち合わせをされ、そこにいかに英語を組み込んでいくかを考えていらっしゃいます。
大人が管理しすぎないで、子ども達の自由な発想や思いつき、その時に自然に出てくるバイブスを大切にされているので、このような楽しいキャンプが実現していると思います。
また、参加しているネイティブの先生達も、普段はALTとして日本の小学校で子ども達と接している人たちが多く、事前に講師陣全員で打ち合わせを行い、こちらの要望をしっかりとお伝えしています。
ご提供している食材へのこだわりもあって、できる限り地元のもの、近隣のものをという思いで、レッスンの合間を縫って、前日には地元の道の駅にスイカを調達されていました。
ご自身も畑でいくつかの野菜を育てていらっしゃるんですよ。
今回、おいしいと大変好評だったミニトマトは、地元の英語講師仲間の先生が畑で育てられたものなんです。
今回のキュウリの一本漬けは北野陽子先生が漬けられたもので、そこまでこだわって、参加者の皆さんにおいしくて安全なものをという思いで準備をされています。
Shellyのこだわり
今回、私がこだわったのは、いかに子ども達に英語を話す機会を持ってもらうかでした。
いつもレッスンで練習しているフレーズが、ただの呪文ではなく、世界中の人たちとコミュニケーションができるツールなんだということを実体験を通して、子ども達にわかって欲しいと思っていました。
私自身、我が子のバイリンガル育児を通して、日本にいながらにして、いかにネイティブの人たちとのコミュニケーションの場を設けるかは大きな課題でした。
いくつかの英語イベントに我が子を連れて行きましたが、先生との距離が少し遠かったんですよね。
クオリティの高い英語のショーやイベントではありましたが、そこに出ている先生達が、まるでスターのように、お話するにも長い列ができていたりして、何かが違うなと思っていました。
もっと自然な形で、外国の人と英語でコミュニケーションが取れる場があったらなーとずっと思っていたんです。
北野陽子先生から英語のデイキャンプのことをお聞きした時、まさに私が望んでいたものだ!ととても嬉しくなりました。
そして、前回のキャンプに参加させて頂いたのですが、キャンプの後に、低学年の女の子の生徒さんから「もっと英語を話したかった。あまり英語で話せなかったのが残念だった。」という感想を頂き、そこから北野陽子先生とこの数ヶ月、何度もやり取りを重ね、今回のようなキャンプが実現しました。
今回、私がこだわったのはQAシートの作成です。
シートを作ることで、生徒さんには会話の糸口を作ることができるというメリットがあり、保護者様には、ご家庭に帰ってから、どんな会話をネイティブの先生としたのかがわかって頂けるというメリットがあると思いました。
私も子育て経験があるので、親としての気持ちがよくわかり、子どもがどんなことをしてきたのかを知りたいと思われると考えました。
あまりお勉強チックにさせたくないと言う北野陽子先生と、しっかりとネイティブの先生と会話させたいという私の思いをどこでどのように折り合いを付けるか、2人でどうすればいいか、レッスンが終わって深夜にラインのやり取りをする毎日でした(笑)
私は、A4シートをバインダーに挟んで質問をしてはどうかと発案していたのですが、それでは、ちょっと屋外の活動に適さないのではということで行き詰まっていた時、北野陽子先生からはがきサイズのカードにしようという名案が出たんです。これには本当に救われました。
私1人では、ここまでの名案は出なかったと深く感謝しています。
何か形になるものをお持ち帰り頂くことで、今回のネイティブの先生との会話が一過性のものではなく、何度もカードを見ることで反芻できるのがいいと考えています。
きっとその場では、緊張したりして、何を話していたかをすっかり忘れてしまうと思うんです。
そこで先生の答えを書き留めておくことで、ご家庭に帰り、保護者様とそのカードを見ながら、会話を振り返ってもらえたら、生徒さんには自信に繋がり、保護者様には様子が推測できて喜んでいただけるのではないかと考えました。
また、Rocket English Clubのmari先生からも、集合してすぐの挨拶のアクティビティのご提案を頂き、朝一番から英語を話すモードに入れたのが、すごく良かったと思っています。
子ども達はネイティブの先生と英語を話してみたいと心の中では思っているはずなのですが、何か仕組みがなければ、なかなか話せないという事に気づいたので、前回よりも、英語を話す仕組み作りにこだわり、自由な雰囲気の中でも、英語でコミュニケーションを取る楽しさも存分に味わえるようになったと思います。
そして、ここが北野陽子先生の素晴らしいところなんですが、英語を話すことを強要しないんです。やはり、楽しいと思えることが最優先なので、その子その子のペースに合わせて、ネイティブの先生と会話ができるように細やかな配慮がありました。
(私1人だったら、最低3枚とかノルマを課してしまっていたと思います。今回北野陽子先生と一緒に仕事をさせて頂き、たくさんの事を学ばせて頂きました。)
もしかしたら、保護者様の中には、もっと積極的に英語を話して欲しいともどかしく思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、考えてもみて下さい。
子どもが初対面の大人に積極的におしゃべりに行くなんて、日本語でもハードルが高くないでしょうか?(笑)
子どもには、持って生まれた性質があるので、シャイな子に無理強いするのは逆効果ですよね。
しかしながら、少しでも、こんな機会を利用して、英語でコミュニケーションを取る経験を重ねていくと、少しずつ少しずつ、心のハードルが低くなり、英語がより身近に感じられるようになるんですよね。
今回はあまり英語を話せなかった、話さなかったという生徒さんも、全然気にすることはありません。回数を重ねるごとに、少しずつ話せるようになります。
子どもの成長は予見できないので、いつかある時点で、何かのきっかけでスイッチが入り、いきなりたくさん話したいという意欲が湧いてくることがあるんです。
長い目で見てあげて下さいね。
大丈夫です。大きな根っこが確実に育っています。
特にこのキャンプは、日頃一緒にレッスンをしている先生と友達がいるというところが、何よりの強みだと思います。
ネイティブの先生と話していて、どうしても困ったらいつもの先生が助け船を出してくれるという絶対的な安心感のもとで英語を話せるのですから、心強いですよね。
英語嫌いにさせないで、英語が話せて楽しかった!また話したい!という気持ちにさせるキャンプなので、どの子にも無理はさせません。
自分のペースで英語を話し、日本語で友達と遊んで自然を満喫してもらえたらと思っています。
私の子どもが小さかったら、絶対に万障繰り合わせてでも毎回参加させたいレベルの素晴らしいキャンプだと思います。(若干、自画自賛していてすみません。主宰されている北野陽子先生が素晴らしいという事をお伝えしたいのです。)
保護者様からのご感想
早速、保護者様からご感想を頂いたので、シェアさせてください。
今日はとても素敵なイベントに参加でき本人もとても喜んで帰ってきました。
秋も是非参加したいと言っています!
本人は全てが楽しかったと言っています。
特に一番は川遊びや水遊びが楽しかった様です。
また、初めて外国人の方とお話しができてとても楽しかったと言っています!!
外国人の人は日本人よりとても楽しい、明るい人と印象を受けた様です!
また、自分のつたない英語ですが、相手に伝わりとても嬉しい気持ちになったと言っています。
今まで勉強していて良かった!もっと英語勉強してお話しできるようになりたい!と思った様です。
とても良い経験となりました!
今後さらに英語の勉強を楽しく目的も持ちながら意欲的に学びにつなげていってほしいと思います。
こんな素敵なイベントと良い経験は先生方講師の方のお力だと思います!!
外国講師の方と触れ合えるだけでなく、自然にも触れて楽しめるのが親としてはとてもありがたいです。
子どもたちのことを思って色々と案を考えてくださりありがとうございます♡
是非是非次回も楽しみにまっています!!
こんな風に生徒さんに思って頂けるなんて、講師冥利に尽きます。
本当に嬉しくて、幸せな気持ちです。ありがとうございます。
保護者様へ ”英語が勉強になる前に”
英語学習は毎日の努力が求められる、地味でなかなか成果の見えないしんどいものだと思います。
お忙しい中、時間を割いて、日々、そのサポートをして下さっている皆様には感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございます。
日本にいながらにして、インターナショナルスクールなどの極端な環境を選ばずに、ごく普通の学校に通わせながら、英語が話せる人を育てたいと私が思ったのは、娘が生まれたもう25年近く前のことになります。
親子で英語の歌を歌い、絵本を読んで、英語のドラマを見たり、ミュージックを見たり、あまりネイティブの先生との接点のなかった我が子ですが、今ではごく普通に英語を話しています。
パリに留学中の娘は、この夏休みを利用して、フランス語の学校に通っているのですが、そのクラスは、アメリカ人が5人、イギリス人が1人、ドイツ人が1人、そして娘という構成。
レッスンは基本的にフランス語で、そしてややこしい説明は英語でという流れだそうです。
レッスン後には、英語ネイティブの友達に囲まれてランチを楽しんでいるほど、普通に英語が話せるように育ちました。
振り返ってみると、英語が常に生活環境の中にあった、子どもの好きな物と英語をリンクさせていたという要素が大きかったように思います。
私がこの教室でご提供、ご提案したいのは、日本にいながらにしても、親が環境を整えてあげていれば、相応の英語力の基礎が身に付くんだということなんです。
「楽しい」と「英語」をいかにリンクさせるか。
子どもの興味にあった物を、いかに揃えてあげられるかなんだと思っています。
私自身の子育てを通して、親がむりやり何かをさせようとしても、なかなかうまくはいかないものだと痛感しています。
環境さえ与えておいてあげれば、子ども自身がその気になった時の勢いはすさまじくて、親がびっくりするほどのスピードで何かを吸収して、いっきに成長してくれるものなんですよね。
お子様の英語に行き詰まることもあるかもしれませんが、そんな時こそ、このようなキャンプに参加することを考えてみて下さい。
もちろん、英語大好き!いっぱいしゃべりた~い!という生徒さんにも効果的です。
私がお伝えしたいキャンプの効果は、上で保護者様が全て伝えて下さっています。
英語での楽しい経験が子どもにとって、どれだけ大きな糧となるか。
小さな成功体験を1つ1つ重ねながら、大きな自信を育て、これから待ち受ける英語学習の大変さを乗り越えられるだけのメンタルの強さ、モチベーションの高さを、今のうちに育てましょう。
英語が勉強になってしまう前に、英語好きにしてしまえば、しめたものです(笑)
イースマイル英語教室では、お子様に楽しく普段のレッスンで学んで頂きながら、このような特別なイベントも利用しつつ、総合的に学習意欲の高い生徒さんを育てていきたいと思っています。
自ら英語を学びたいという意欲を持ち、自ら努力できる、モチベーションの高い生徒さんを育てていきたい。
それが私の使命だと思っています。
次は11月23日に秋のキャンプを開催予定です。
今回、予定が合わなくて断念した方、是非お申し込み下さいね。
皆さんと楽しい時間を共有できることを心から楽しみにしています。
私自身、キャンプで生徒さんの喜ぶ声や満面の笑顔に1日触れて、心が癒やされ、満たされました。
本当に皆さまとの出会いに感謝をしています。
今後も、少しでも多く、皆様のお役に立てるよう、誠心誠意レッスンさせて頂きたいという気持ちを新たにしています。
自然の中で、1日過ごすだけで、心のエネルギーが満タンになる気がします。
是非、ご家族でも、結の里に遊びに行って下さい。