英トレでポン!
取り組み方
この教材は何年間かかけて、スパイラルに取り組んでいきます。
最初は、ハードルが高く感じるかと思いますが、完璧を望まなくていいので、「お口の体操」と思って取り組んで下さい。
取り組み方としては、英語の文字を指でなぞりながら(←これが重要です!)、音声を聞いて、リピートしてください。最初は全部言えないのは当然なので、聴き取れるところだけリピートしてください。毎日取り組んでいると、そのうちだんだん言えるようになってきます。
是非、親子で一緒に楽しんでください。
1行ごと親子で順番に言うなど、取り組みにバリエーションを持たせる工夫をしてあげるといいですよ。
もう言えるようになった場合は、今度は日本語を見て英語が言えるかチャレンジしてみてください。
取り組んだ日は、「step by step」のカレンダーにシールを貼ってあげたり、スタンプを押してあげてください。【努力の見える化】は生徒さんのモチベーションアップにかなり効果的です。
step by stepは月に一度私もチェックさせて頂きます。
基本的に1ユニットを2週間かけて取り組んでいきます。
1週間後に、A~Cまでのうち、1つを選んで動画を撮って、クラスのグループラインにシェアしてください。
そして2週間後にもA~Cまでのうち、以前とは違う1つを選んで動画を撮影してシェアしてください。
私からの返信動画はありませんが、お一人お一人の発音や取り組みの様子などを確認し、指導をする上で参考にしていきます。
皆様も他の生徒さんの様子を是非親子でご覧下さい。
英語学習は日々の地道な努力の連続です。一人ではしんどくて投げ出したくなるようなことも、「チーム」の仲間がいれば、乗り越えていけます。
他のお子さまの様子を見て、比較して落ち込む必要はありません。
お子さまによって、伸びる時期は違いますし、得意な分野もそれぞれです。
それぞれの生徒さんに良いところがあるので、我が子の良い所を見てあげて下さい。
たとえ、現時点でお子さまの良い所が見えなくても、焦らないで大丈夫です。
書くのが得意な子、文法学習が得意な子、本を読むのが得意な子、発表が得意な子、意見を述べるのが得意な子、テストの点数を取るのが得意な子、本当に個性はさまざまです。
高学年になって、急に頭角を現す生徒さんもいらっしゃいます。
継続していれば必ず何らかの形となって表れます。
比較するのは、他のお子さまではなく、昨日のお子さま、先週のお子さまと比べて、できるようになった事を見つけて、褒めてあげて下さい。
繰り返しますが、クラスの友達は仲間です。
仲間の頑張りを自分の力として、自分も頑張りましょう。
自分の頑張りが他の仲間に良い影響を与えて、友達も伸びていきます。
クラスはチームなので、1人1人の頑張りで、良いチームを作り、共に伸びていきましょう。
他の生徒さんの動画を見ていると、もう読めているかのように思えるかもしれませんが、1年生はほとんどが耳からの暗唱です。
2年生ぐらいになると、フォニックスが定着してくるので、部分的に読めるようになっていき、取り組みがぐっとラクになるはずです。
文字を指でなぞっている子は、文字と音との関連性に気づくのが早いです。
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⬆こちらは、どこを読んでいるのか、お子さまの目線がどこにあるのかを保護者様もわかりますし、
生徒さんも文字に集中できるのでお勧めです。
ユニット1~25まで終わったら、またユニット1に戻って取り組みます。
1分間チャレンジをしたり、日本語を見て英文が言えるか、書けるかにチャレンジしたり、生徒さん1人1人の習熟度を見て、保護者の方が取り組み方のアドバイスをしてあげてください。
また、この教材は英作文をする際に、辞書としても使用して頂くことができます。
3~5ページの取り組み方もお読みください。